県立医療大学付属病院 夏祭り

病棟で夏祭りが開催されなくなり、保育士さんからの熱い要望に、SHJでご協力させていただきました。

事前打ち合わせのおかげで、事前準備もスムーズでした。

壽さんは、海外で購入されてきた楽器も交え、チンドンリズムを楽しむブース、そしてくじ引きの景品係で、お母さんたちをびっくりさせていました。まさかっ自分がびっくりさせられるとは思っていなかったようです。

私は魚釣りコーナーを担当いたしました。竿に磁石を付けてたのですが、重度の子もしっかり握ってくれて、やる気を示してくれました。

話のできる子どもたちは、店番を練習し、本番を迎えたそうです。

みんなで作る・実行する。

とてもアットホームで充実した夏祭りでした。

〜〜〜〜〜〜壽ちんんどん宣伝社〜〜〜〜〜〜

事前に保育士さん、五十嵐さんと企画打ち合わせし、お化け屋敷、金魚釣り、ワニワニパニック、オリジナルうちわ作成=最後に東京音頭で音鳴らしながら、うちわで踊る雰囲気も醸し出す。

いつもとは違った感じで、子供も手伝い、手作り夏祭りが出来ました。

子供にとって、季節を楽しむ事はまた来年というわけにはいきません。年齢や心の発達によっても、感じ方や楽しみ方が違い、良い思い出として心に残ってくれたのではないかと思います。

ハートっ子土浦 猛暑8月の活動

2019年8月茨城地区では、初の障がい児デイサービス事業所での活動です。

実は娘が初めて利用したデイサービスハートっ子土浦さん。当初は、重症心身障害児の一日について、預けている保護者として何も知りませんでした。スタッフさんは看護師・セラピストが揃っていて、介護職員もいるのですが、医療者向けのいわゆるスクラブという服を着るわけでもなく、普段着なのでとてもアットホームです。今回は娘を預けているとはいえ、初めて子どもたちが過ごしているところに、入りました。まるで家族のような雰囲気でした。そんなもので、事前打ち合わせでは「窓から登場」の話になったのかもしれません。今日は、全国で一番暑かったのが茨城だったのでご遠慮させた頂きましたが、外が過ごしやすい季節はアーティストさんに相談してみます。はっち―さんが登場して、固まる子ども達。しかし、パフォーマンスが始まってすぐの男の子の「飽きた」には、スタッフさんが大爆笑でしたね。はっちーさんとのやり取りが面白くて、子どもたちはそれぞれゆっくりと表現してました。バルーンの剣で、はっち―さんとお子さんの寸劇も楽しかったですね。バルーンの色選びでは、中々表現できないお子さんの小さな反応を逃すまいと待ってくださったり、無茶ぶりとも取れそうなリクエスト(はらぺこあおむし)にも対応してくださるはっち―さんの受け皿の大きさに感涙。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜はっちーさんの感想から〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回も面白い男の子がいて、開始早々「飽きた」と言ったり、僕が風船を怖がるスタッフの方を追いかけ回していると「やめてください」と制止したり、かと思ったら「あとで一緒に写真撮って」「また来て下さい」と言ってくれたり…と思ったら「ちゃんとして下さい」「(サインは)要らない」と言ったり(笑)

言葉の飴と鞭を使い分ける彼のお蔭で周りの大人も笑い、盛り上がりました。

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最後は、前から来てたよね?というくらいに打ち解けて、楽しい時間でした。

茨城県立医療大学付属病院 7月の活動

7月の活動では、徳島はっちーさんが、遠路遥々、県立医療大学附属病院に来てくださいました。

今回は、はっちーさんの感想から、抜粋させていただきました。

今回はプレイルームでショーとバルーンのプレゼントをさせて頂き、病室の訪問はありませんでしたが、気が付くとあっという間に1時間。

(本来、子どもの体力と集中力を考慮し、40分ですが、楽しくて1時間の活動となりました。コ五十嵐)

開始時には2、3組のママとお子さんという感じで、内心盛り上がるだろうかと不安を抱きつつ顔に出さないように待機(笑)

しかし始まってみると、たくさんの子どもたち親御さん方がお越し下さり、皆さんの良い反応のお蔭で楽しみながら演じさせて頂けました。

特に子どもたちの空気を読まない自由な反応が素晴らしく、そこにスポットを当てれば自然と周囲の大人たちに笑いが起きるので随分助かりました(笑)

ショーの最中、偶然なのか交互に「あ~」と声を発し続ける男の子たちや近付くと襲い?かかって来る女の子、良いところになると余所見をする子、頑張っている僕の目の前で思い切り大あくびする子…

ステージ側からそんな子どもたちの様子を見ていると、自由過ぎておかしく、ついつい突っ込まずにはいられず、笑わずにはいられず(笑)

そしてまた今回も子どもたちに求愛のジャグリングをしたのですが、小さい女の子には「彼氏が居るから」と断られるのに男の子からは可哀相に思ってくれたのかOKを頂き…

とにかく子どもたちの反応が思いがけないものであることが今回多く、とても楽しかったです。

そして、その子どもたちに付き添っている親御さんや保育士さん方の反応も温かく、盛り上げて下さったり、冗談を返して下さったりして、お蔭様で良い雰囲気が築かれていたように思います。

アシスタントの五十嵐さんや保育士さんの今までの取り組みのためなのか、保護者同士の連帯感のようなものも感じ、バラバラの世帯ではなく地域で子どもたちを見ているような印象も持ちました。

(終演後、偶然少しお話する機会のあったママさんの「私たちの子どもたち」という言葉にもそれが表れていたように思います)

あと…嬉しかったことと言えば、今回は重症心身の子が主だったのですが、そういった車いす生活の子やベッドから出られない子たちとの関わり方や引き出し方みたいなものが何となく感覚的に掴めて来たような気がして、少しは自分も成長して来たのだろうか思えた

はっちーさん。ありがとうございました。長期入院をしている子どもたちと、家族は第二の家という感覚をお持ちの方もいらっしゃり、そんなホームのような雰囲気を感じてくださったように思います。

印象的だったのは、はっちーさんの額に汗をかいていらっしゃった事です。素敵でした。

茨城県立医療大学付属病院 6月の活動

オトイロクレヨンさえこさんが、群馬から来てくれました!

医療大のロビーの壁画の前で。

アーティストさんたちは、子ども達にパフォーマンスを届けるために、何時間もかけて来てくれるなんて。私は、親でもあり、コーディーネーターでもあるので、この思いは本当に嬉しいです。

「医療大に入院しているお子さんは、今どんな絵本が好きかな?流行りものは何だろう?」メールでこんなやり取りをします。この日は、「はらぺこあおむし」他数曲と、医療大の子どもたちが最近好きな怖い話「さらやしきのおきく」は話に入り込んでしまいました。「いちまーい。にまーい。」子どもたちはオチを知っていて「うふふ。」と笑みが・・・。いつもは保育士さんが話してくれるお話がとても新鮮だったようです。

オトイロクレヨンさんは、日赤医療センターへ見学に行ったとき、ご一緒したアーティストさんでした。同じ歌を歌うにしても、歌い方、楽器の奏で方をお子さんに合わせていたのが印象的でした。アーティストは、自分の表現を売りにするものだと思っていましたが、お子どもに合わせるというか、子どもの求めるものを探すように・・・・。ベッドで寝たきりの子には、ささやくように優しく。プレイルームでみんなで聞くときは、元気よく体も動かしたくなるように。伝えたい!という気持ちが熱いアーティストです。

今回はさえこさん単独でしたが、ぜひ次回はお二人でいらしてくださいね。

茨城県立医療大学付属病院3月の活動「チンドン屋さんがやってきた!」

3月13日茨城県立医療大学付属病院での活動でした。

「チンドン屋さんがやってきた!」

茨城地区のアーティスト壽ちんどん宣伝社の壽さんの初活動でした!

事前に色々打ち合わせし、こんな体験はどうか?これくらいの音量で大丈夫か?

当日は、ちょっと早めに出ましたが、まさかの二女の学校からの呼び出し電話。

熱を出してしまい引き取りに行ってきました。

なので、熱を出した娘連れで病棟には入れず、私は荷物持ちと書類書きだけ。。。

壽さんには、大変申し訳なかったです。。。

しかし、終わってから、片付けに行くと、子どもたちやお子さんたちから「楽しかった!またやりたいから、来てね!お願い!」と言ってもらえました。

初めてみたチンドン太鼓、聞いたことのないチンドンのリズム、

抑揚のある紙芝居。

お母さん世代も、本物を見たことのない方が多いはず。

古いけど新しい。

さすが壽さん♪スマイルバトンが効きました!

壽さんは、週末外泊できるお子さんに宣伝したいとポスターを持参しました。

車いすを使う子が多いので、外出するのが大変かもしれないけど、来てほしいとおっしゃっていました。楽しいことがわかれば、きっと子どもたちからパパママへお願いすると思います。

茨城県立医療大学付属病院 5月の活動

5月8日茨城県立医療大学付属病院小児病棟での活動です。

茨城地区アーティスト3号(!?)の本沢翼さんです。

彼は、ドラムサークルのファシリテーターです。

色々な楽器を持ち込んんで、子ども達に体験させてくれました。

(SHJの活動は、主に小児病棟で、外から物を持ち込む際は、消毒など対応しています。)床に譜面台を立たせるのにも気を使います。)

楽器で大人気だったのは、軽くて薄い波の音の出る楽器でした。

もちろん太鼓はみんなの大好きな楽器です。いつも訓練では控えめに触るお子さんが、一所懸命に腕を振り、太鼓を叩く姿を見て、私の方がびっくりしました。

みんなが解放される時間。SHJの活動のいいところです。

この日は壽さんもお手伝いに来てくれました。

円陣を組んでみんなの顔が見えるように。
太鼓を必死に叩くお子さん。

茨城県立医療大学付属病院 2月の活動

2月13日 茨城県立医療大学付属病院 2月の活動

念願の「うたのおにいさん おねえさんがやってきた」

プレイルームが、NHKのスタジオ?のように、おかあさんといっしょのファミリーコンサートの会場となりました。おにいさんの読み聞かせ、アナ雪のミュージカルの場面は鳥肌もの。楽しい時間を過ごしました。

お風呂の時間と被ってしまった小学生の女の子は、術後のギプスを付けた状態で、髪を濡らしたまま来てくれました。

 

おにいさん おねえさんの歌が聞きたかった!と、とても嬉しそうでした。

 

 

茨城県立医療大学付属病院 1月の活動

1月9日 石橋和子さんの「子どもブルース&ジャズコンサート」!

先月のおしゃべり会に引き続き、またまた茨城まで来てくださいました。

クリスマス会の時とは、全然違う雰囲気です。

子どもたちは、初めてのリズム、石橋さんの優しく渋い声に、いつの間にか引き込まれました。

上がりにくい手も、音楽と一緒なら上がりました!

まさに「power of music 」を体感です。

 

12月9日 筑波大学附属病院小児患者保護者のおしゃべり会クリスマス会の活動

重症心身障害児と小児患者家族のクリスマス会🎄無事に終わりました。

始まりは、今年楽しかったことをご参加くださったご家族にインタビュー🎤

秋から幼稚園に入園できた。

健康に過ごせたこと。

プラネタリウムに初体験した。

家族で風邪をひいてしまった。などなど。当たり前のようですが、子供たちの病気や障がいを考えると、何を成し遂げるにも工夫がいり、とても大変なことです。家族としては、喜びや落ち込みは大きいのです。

そして、始まった。クリスマス会🎄

NPO法人smiling hospital japanから、ジャズシンガーの石橋和子さんの渋くて優しい声とジャズのリズム♪その場の気持ちが音になったように、みんな体を揺らしてしまいました♪

院内のコーヒーショップのスタッフ考案のクリスマス工作🎄時間が足りなくて、2種類のうち一種類になりましたが、思い思いの可愛い小物入れが出来ました。

学校に入ると、親子活動は少なくなります。お子さんが大きくなったお母さん、お父さんは童心に返ったようと喜んでいらっしゃいました🌼

そして、メインイベントのサンタ🎅とトナカイ登場✨お菓子と、可愛いバルーンが手元に来た時の子供たちは目がキラキラ🤩この時、私は堪らない嬉しさです。

だから、大人もワクワク♪

クリスマス会に華を添えたツリーのタペストリーは、スマイリングホスピタルジャパンからご紹介いただいたバイオトロニックジャパン株式会社

https://www.biotronik.jp/news/

より、寄贈していただきました。

そして社員さんがボランティアとして、電車を乗り継ぎ、つくばまでお越しくださいました!

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子供が笑うと大人も笑う。大人が笑顔になると、子供も笑顔に。一緒に過ごして、楽しむこともボランティアです。

茨城県立医療大学付属病院 4月の活動

4月13日茨城県立医療大学付属病院小児病棟プレイルームでの活動です。

遥々、静岡からバルーンアーティスト瞳さんが来てくれました!

瞳さんと初めてお会いしたのは、昨年の3月の研修会です。懇親会で代表の松本さんへ、素敵なblueの薔薇のバルーンアートを即興で作っているのを見て、天才°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°感動しました!

絶対に医療大にいる子どもたちも楽しんでくれるはず!

予想通りの大盛り上がりでした!

細長いゴムが、あっという間に花や動物へと変身。

音楽に合わせたパフォーマンスとお話は、子供たちの手が思わず動き出していました。一緒に見ていたお母さん方も、「すごーい!可愛い!!」その声を聞きつけた看護師さんたちも見に来ました。後半は、みんなで作るバルーンアート。ハートを作りました。

一時間はあっという間。素敵な時間でした。

まるでメアリーポピンズのようです。
子どもたちと同じ反応を返してくれる瞳さん。