ハートっ子土浦 年内最後の特別企画

【2019放課後ディサービス最終活動特別企画】

1.街頭紙芝居「へっこきよめさま」をおもしろく演じ、よめさま=みんなのお母さんの特技(好きなところなど)を子供たちに聞いて、参加型紙芝居として愉しみました。

集まった子供さん全員に答えてもらい、ご褒美に丸風船プレゼント。

2.石岡や土浦の伝統芸能祭のひとつ、獅子頭舞を演じて、子供達、スタッフひとりひとりにも噛んで、新たな年の健康、縁起、幸せパワーを持ってもらいました。

毎回、壽さんと策を練るのですが、いつも面白いお話を披露してくださいます。

今回は、一足早く獅子舞登場!壽さんは獅子舞の踊り手でもあるとのことで、本当に多彩な方です。

ハートっ子さんの可愛い獅子舞です

紙芝居では、いつもよりもゆっくりとお話しくださっているように感じました。重度のお子さんが半分以上いる施設なので、有難い配慮でした。獅子舞の動きは、とっても見事で、地元のお祭りを思い出したお子さんは、近寄ってきていましたね。施設からは、怖がるかもしれないと伺っていた子も、とても嬉しそうに笑顔で手が出ていました。素敵な時間をありがとうございます。

県立医療大学付属病院 12月の活動

今回は、ジャンベなどの打楽器をたくさん持ち込んで、音楽遊びです。

アーティストさんは、県内から登録してくれた本沢翼さん。本沢さんは、鹿島方面でジャンベなどの打楽器のサークルな度を開催されています。お子さんの経験は少ないとのことで、事前に保育士さんと打ち合わせしました。

小さな子供と活動する際には、気をつけなければならないこと。

楽器についてですが、

小さな子は口に入るサイズは危険です。

長い棒も、持ち方に気を付けなければなりません。

そして医療大に入院しているお子さんは、発達遅滞や知的障害を伴っている場合が多いので、楽器の大きさや素材に気を使わなければなりません。苦手な音を出す楽器では、不快でしかありません。かといって、気にしすぎると、お子さんの可能性が失われてしまうので、楽しい気持ちが先に湧き立つように、苦手な音があっても、小さな音であれば大丈夫なこともあります。音楽を楽しむ機会をたくさん作って、世界共通に楽しめるようになるといいですね。

今回は、本沢さんの打つ本物のジャンベの低音が体に響きました。子どもたちは、自分の声も出せない子もいます。音が体に響く。あの音の経験が少ないので、ぜひまた聞かせてください!

筑波大学附属病院おしゃべり会のクリスマス会

ジャグリングとパントマイムの徳島はっちーさん。またまた登場です!

私が単にはっちーさんのパフォーマンスが好きなのと、障がいのある子供達の反応を楽しんでくれるはっちーさんにとても親近感を覚えます。

筑波大学附属病院のおしゃべり会のイベントは、100人以上が集まるので、パフォーマンスは遠くからでも見やすいくわかりやすいものでないといけません。はっちーさんのダイナミックなジャグリングは大好評でした。しかし、重大な問題発生!音源が出ません・・・。私の持っているスピーカーを用意したのですがBluetoothの繋ぎたかがわからず、断念。サイレントパフォーマンスとなりました。目の見えない子どもたちにとっては、効果音が何をしておるかわかりやすいのですが、観客の反応で理解してもらわないといけませんでした。

とはいえ、大盛り上がりのクリスマス会、終盤ははっちーさんのスパイダーマンです。サンタさんと、トナカイさんと共に、スパイダーマンもプレゼントを子どもたちに配布してくれました。クリスマスに、なぜスパイダーマン?と思う子供が、後を追いかけていました。

終わってからは、軽食をボランティアさんと食べました。厚焼き卵サンドは最高です!メリークリスマス!