県立医療大学付属病院 11月の活動

11月の活動は、トッテカルーソさんです。

大きなコントラバスは、子どもたちは未経験の音であろうと、活動をお願いする機会を窺っておりました。

この時初お目見えの絵本を披露してくださり、コーディネーターの五十嵐も、効果音で参加しました。

大きな大きなコントラバス。電車に乗るのに、さぞかし大変だったろうとお聞きしましたら、タイヤ付きのカバーなので、スイスイだそうです。

楽器が持てるお子さん、楽器を持つ事が困難な重症心身障害のお子さんは鈴付きのブレスレットを付けて参加型の絵本朗読会は、即興ではありましたが、みんなで一体感のある時間を過ごせました。

「私もコントラバスに触りたい!」と、お母さんもやってみました。長期入院や、入退院を繰り返す度に、子どもの時間だけでなく、親の時間も奪われます。新しい事に刺激を感じてくれたようで、アーティストさんも楽しそうでした。

小児病棟には、青春を楽しむべきZ世代。働き盛りであるはずのAYA世代が、看病のために、毎日子どもの治療に向き合っている。治療が大切な事だからこそ、息抜きも必要なのです。

県立医療大学付属病院SHJのハロウィン特別企画

【SHJハロウィン特別企画】

1.1Fロビーで、病院ハロウィン企画に合わせて、街頭紙芝居とマジックで、

 集まった子供さんや入院患者、医療関係スタッフにスマイルバトン&シールプレゼント。

2・小児病棟内を巡回し、病棟内を出られなかった子供たちに、ちんどん屋がやって来た!!お祭り感覚で、院内保育士さんとお菓子を配布。

3.小児病棟を出た後も、ちんどん屋巡回で、ボランティア室まで演奏し、入院患者さん、医療スタッフの人にもお祭り気分を味わってもらう。

皿屋敷を披露する壽ちんどん宣伝社さん

院内のイベントのお手伝いだったので、多世代でしたが、さすが壽さん!小さな子からおじいちゃんおばあちゃんまで、引き込まれていました。ちんどん太鼓を知らない小さな子は新鮮な気持ち。

そして成人病棟にいらっしゃったご年配の方々は、涙を流して手を振られていました。

幼い時の楽しい記憶は、お年を召せられても残っているんですね。

仮装したお子さんもいらっしゃり、普段よりも賑やかだった病棟の子どもたちにも、記憶に残ったイベントになったかと思います。