茨城県立医療大学付属病院 6月の活動

オトイロクレヨンさえこさんが、群馬から来てくれました!

医療大のロビーの壁画の前で。

アーティストさんたちは、子ども達にパフォーマンスを届けるために、何時間もかけて来てくれるなんて。私は、親でもあり、コーディーネーターでもあるので、この思いは本当に嬉しいです。

「医療大に入院しているお子さんは、今どんな絵本が好きかな?流行りものは何だろう?」メールでこんなやり取りをします。この日は、「はらぺこあおむし」他数曲と、医療大の子どもたちが最近好きな怖い話「さらやしきのおきく」は話に入り込んでしまいました。「いちまーい。にまーい。」子どもたちはオチを知っていて「うふふ。」と笑みが・・・。いつもは保育士さんが話してくれるお話がとても新鮮だったようです。

オトイロクレヨンさんは、日赤医療センターへ見学に行ったとき、ご一緒したアーティストさんでした。同じ歌を歌うにしても、歌い方、楽器の奏で方をお子さんに合わせていたのが印象的でした。アーティストは、自分の表現を売りにするものだと思っていましたが、お子どもに合わせるというか、子どもの求めるものを探すように・・・・。ベッドで寝たきりの子には、ささやくように優しく。プレイルームでみんなで聞くときは、元気よく体も動かしたくなるように。伝えたい!という気持ちが熱いアーティストです。

今回はさえこさん単独でしたが、ぜひ次回はお二人でいらしてくださいね。