2025.8.29 ドラムサークル

2025.08.29

担当:小倉輝久

場所:信州大学医学部附属病院

今年2月の開催から久しぶりの活動です。
前回と同様に開始時間15分ほど前に感染症対策のため1名+スタッフで参加。時間は短かったですが、タイコに興味をもって積極的に楽しんでいるようでした。

その後に一般病室の子ども達が保護者も交えて参加。幼児さんは雰囲気だけでもお母さんに抱っこされながら後ろでリズムを感じながら少しだけ参加してくれました。大きな音にもかかわらず嫌がる様子は見られず、興味津々の表情でした。

座位で参加できる子は点滴もしていることから、腕を大きく上げることやヘッドを叩く刺激を配慮して、全員がスティツクを使ってリズムを刻みます。

後半はサウンドシェイプス、木製の楽器、トーンチャイムを使ってセッション。普段手にしたことがない楽器だったので興味深くリズムを刻むことができて楽しむことができました。

参加することを少し躊躇していたお子さんもいたようですが、参加して表情も良くなったと報告をいただきました。

子ども達だけでなく職員の皆さん自らが積極的に楽しんでくださるので、大変良い雰囲気でありがたいです。

2025.2.28 ドラムサークル

2025.02.28

担当:小倉輝久

場所:信州大学医学部附属病院

今年度2回目の活動でした。
参加した子どもたちは少なかったのですが、前半3名は感染症対策を講じなくてはいけない患者さんだったので時間も15分と限られた時間で実施しました。

2歳児さんの親子は短い時間ながらもタイコに興味をもって喜んでいました。また高校生は吹奏楽部に所属しているとのことで、すぐになじんで楽しんでもらえました。

入院中の生活の中でこのような活動で少しでも楽しい時間を共に持てることは大切だと思います。次年度も継続して実施していければと思います。

2024.9.26 ドラムサークル

2024.09.26

担当:小倉輝久

場所:信州大学医学部附属病院

普段はおもちゃや絵本などが置いてあるプレイルームを整理して、椅子をサークル(円形)に並べてタイコやパーカッションでリズムで即興の音楽を作っていきました。

開催時間を限定せず、準備が整った子どもたちが徐々に増えていく感じで無理なく参加でき、終了間際に参加してくれた親子もいました。プレイルームが病室から独立した位置にあり、音も十分出すことが可能でした。

コロナ禍からようやく活動が再開し始める中で、病院から今回の企画の声をかけてくださったことはなにより嬉しかったです。それも活動ができなかった時もSHJからの積極的な関わりを情報提供し続けてくれたことで、今回の実施に結び付きました。今回の活動が子ども達、保護者、スタッフにとても良い印象をいただいたので是非次回もお願いしたいとのことでした。次回は1月にドラムサークルを予定しています。

2020/02/13 信州大学付属病院GCU病棟、小児科病棟 活動報告

今回、小児病棟で実施してくれたアーティストは保科琢生さん。絵本作家であり落語家でもあります。題して「絵本と紙芝居の読み笑わせ」

DSC_1611

遠く横浜から駆けつけてくれました。

ご実家が同じ長野県内との事で信州はなじみがあるとの事でした。

絵本作家であり絵本(海外にも出版)や紙芝居を手がけていらっしゃいます。

落語家でもあるので、その語り口で子どもたちは釘づけです。

紙芝居では思いがけない絵の展開で目を丸くして笑ってくれました。

幼児さんから中学生まで幅広い年齢の子どもたちが集まってくれて楽しいひと時

をすごしてくれました。あっというまに時間がたってお名残り惜しそうです。

もっとやってよ❣」と子どもたちからアンコール。

ずいぶん集中して良~く見ていたね。

病棟に笑顔があふれました。付き添いのお母さんも少しはリフレッシュできたかな?

長野地区 活動始まりました

長く活動に携わっている仲間から声をかけていただき、長野地区がうぶごえを上げました。2019.12.12 信州大学付属病院小児病棟とGCU(回復治療室)   

 長野県でも信頼の厚い信州大学付属病院からのご依頼は小児病棟とGCUの個別プログラム。病院でのボランティアさんは信州大学をはじめ長年携わってきておられるとお聞きしました。そして新たにSHJの活動を理解していただき受け入れてくださった事に感謝です。

 初回は長野地区コーディネーターをさせていただく小倉輝久(通称:モグさん)が行うことになりました。GCUでの個別活動では対象となるお子さん(5歳)が初対面の私に心を開いてくれるのかな?これからお友達として受け入れてくれるかな?何に興味をもってくれるのかな?という手探りでの出会いでした。

 前職では発達に支援を必要とする子どもと親御さんが通ってくる療育センターの所長でしたので、多くのお子さんの支援に携わってきた経験が大変役にたって、多様な引き出しから興味や関心を引き出したら良いか。色々考えながら準備しました。

 結果はにこにこ笑顔の中で、自ら手を出してちぎった紙きれやサンタのペーパークラフトが入ったビニール袋をポンポンと叩いて声を出して笑ってくれました。じっくり時間をかけて糸をほぐすように互いに心の対話をしていく。そんな時間がベッドサイドで流れていきました。

 小児病棟ではドラムサークルで複数の子どもたちとドンドコリズム遊び❣   聞いたところによると院内学級ではドラムサークルを2年ほど前から実施していたようですが病棟では初めて。参加されたお子さんも初体験でした。

 印象に残ったのは、活動している部屋には入れず入り口のわきでお母さんと看護師さんとで参加してくれていた幼児さん。いきなりドンドコしている部屋に入るのはびっくりだよね。わかるわかるよその気持ち。いいんだよそれで。こっちで勝手に楽しいと思ってやっているだけだから。無理強いはしないよ。一緒にいてくれてありがとう。