2025.01.16
担当:satoko(古賀聡子)
場所:千葉県こども病院
7階のステーション前の廊下は、演奏をきくだけでなく参加型に切り替えて、簡単なリズムやツリーチャイムを鳴らす、布を使った遊びを取り⼊れるなど、⼦どもたちが楽しめる⼯夫を凝らし、ピアノの連弾体験もしました。
コンサートに集中しながら、お⺟さんの好きな⾳楽について話しかけてくれるお⼦さんや、⾯会に来ていた親御さんと質問をしたりしました。
⾳楽の⼒が病院という環境の中でも良い影響を与えられることを実感しました。
もうひとつの病棟⼤部屋でのコンサートは、最初は背中を向けてぐずっていたお⼦さんも、保育⼠さんが途中から⼿を叩いてリズムを取ったり拍⼿をしたりして積極的に参加してくださり、とてもやりやすかったです。
ある⼥の⼦はブロック遊びをしながらも、⽿を傾け、次第に⽬を輝かせ、笑顔を⾒せてくれて、じわじわと興味を示してくれました。
活動アシスタントのみゆきさんが、会場内を動き回りながら積極的に⼦どもたちと接してくれたので盛り上がりました。
⾯会の親御さんも、⼀⻫にプレイルーム前の廊下に集まり、私たちを待っていて⼤歓迎してくれました。予想を超えた歓迎に嬉しくなりました。子どもさんたちの交流を深める場ともなり、⾃由に参加できるように⼯夫したことがよかったのだと思います。親⼦で⾳楽の話を共有する時間を作れたことも良かったと思いました。
病院スタッフの⼤澤さん、⻫藤さんには楽器の準備や⼦どもたちのサポートなど、多⼤なご協⼒をいただきました。⼼より感謝申し上げます。