Saturday 11 May 2019

「目と手の協応/視線入力/スイッチ操作」 担当:松本健太郎

・ご本人がテレビを見ているときに、お母様が違う番組を見るためにチャンネルを変えると、画面から目をそらすように反対側を向く行動が見られるようになったそうです。以前にそのようなことはなく、誰から見てもわかる形でご本人の意思が確認できるようになって、とても嬉しいとお母様が話してくれました。視線入力やスイッチ操作を通して自分が原因となり外界に変化を及ぼすことができることに気づいてきた結果だと思います。
・本日は、PPSスイッチ右頬に貼り口を動かす動きでON/OFF操作しました。Keynoteに貼り付けた音楽動画の再生や、ワンスイッチで操作できるシューティングゲームアプリに取り組みました。「意識的に見ていますね」というお母さんのコメント通りよく画面に注目してくれました。スイッチ操作もご本人の意図をうまく反映できるように、設置方法を工夫していきたいです。

(学びサポート Kくん)