Saturday 19 January 2019

「書初め/目と手の協応」 
担当:松本健太郎

 書見台の角度を高めにして、まず書く文字をなぞりました。立体コピーでなぞり慣れているので手を支えると自分の手の動きでなぞることができました。書くときは書見台を低い角度で設定しました。
 「一」を書く時には、途中で支える手を離して、見守るとスーーっと左から右に筆を運べる場面がありました。動きとしては下に行く重力の手がかりがあるので、やはり、「い」の方が書きやすかったです。筆を持つと力が入り、すごくやる気になっていました。落款は前日に作った専用の握りを試しました。手で支えながら本人の力が入ったら一緒に紙へ下ろし、その後支える手を離すと、しばらくして左か右に手を振り、紙から落款を一人で離すことができました。

(学びサポート MMくん)