2019.3.06 ラジオDJ空木マイカのたのしい読み聞かせ@あいち小児保健医療総合センター

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プレイルームとベッドサイドで読み聞かせを行いました。
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プレイルームでの読み聞かせでは、持参した絵本を何冊か床に並べ、読んでもらいたい絵本をお子さんに選んでもらいました。
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ベッドサイドでは、年齢に、その子に合わせた絵本を選び、読みました。

**アシスタントコメント**
今回も事前の告知で、皆さんが今日の読み聞かせを楽しみにしていらっしゃいました。大型絵本「ぴょーん」では、マイカさんの「ぴょーん!」の声に合わせて、お母さんたちがお子さんたちを一緒に「ぴょーん!」と抱き上げているのが微笑ましかったです。
ラジオでDJをされているだけあって、巧みな話術で、子どもも大人も吸い込まれるように聴いていたのが印象的でした。
プレイルームの最後では、マイカさんのサイン会となり、受け取ったお母さんたちがとても嬉しそうな笑顔をされていて、お母さんたちにとっても、とても良い時間になっていたことを感じました。また自分で書いたサインを見せてくれた8歳の女の子には、「私も小さい頃、自分のサインを考えて書いてたよ!」と声をかけていて、その子もとても嬉しそうでした。早速、マイカさんとその女の子のサインが、プレイルームに並んで飾られていました。

ベッドサイドでは、まだ生後2か月のお子さんには、マイカさんのお子さんがちょうどその頃に初めて読んであげていた絵本を選び、読んだあとにそのエピソードをお話しすると、付いていらした家族の方がとても喜ばれていました。(布野)

2019.2.6 スーハーハーの音楽会@名古屋大学医学部附属病院

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親子で一緒に歌を歌ったり、シェーカーやドレミパイプを鳴らしたりしながら、身体中で音楽&リズムを楽しみました。
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ベッドサイドでは、ウクレレの優しい音色の伴奏で、歌を歌ったり、シェーカーやドレミパイプを鳴らして、音や合奏を楽しみました。
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保護者の方へは、お母さんの生の声で歌ってあげることが、とても大切で素敵なことだということを、話の中に織り交ぜながら伝えました。

<アーティストコメント>
個別でもグループでもとっても楽しい音楽づくりができました。
プレイルームでは、音楽の中で声を出したり、笑ったり、体を動かしたりしてリフレッシュしていただき、個別では、お子さんの反応についてや、お母さんの声についてなど、今後に役立つようなアドバイスもしました。

**アシスタントコメント**
今回も、スーハーハーのお2人の臨機応変の対応がピタリとはまった、素晴らしい時間でした。最初のプレイルームでの演奏を一緒に楽しんだ、車椅子の女の子(小3)は、その後のベッドサイド訪問にもついてきて、廊下で一緒にずっと楽しんでくれました。
ベッドサイドでも、用意してきたたくさんの楽器の中から、その子その子に合う楽器、歌う歌を瞬時に判断し、その子の笑顔を引き出していく様子に、そばで見ている私も感動しました。また、みるみるうちに表情が柔らかくなっていくのを見て、音楽がちゃんと届いているのだな、ということも実感しました。担当保育士の方が、「音を楽しむ=それこそが音楽だ」ということをきちんと理解して下さっていて、一緒にお2人の演奏を
心から楽しんで下さったことで、さらに子どもたちの気持ちも高揚したのだと思います。(布野)

2019.1.24 kajiiの日用品楽器コンサート@名古屋大学医学部付属病院

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日用品で作ったいろいろな楽器を見て興味津々の皆さんに、まずはメンバー紹介からスタート。
明るい笑顔と楽しいトークで、すっと場が和みます。
思いがけない綺麗な色と素晴らしい演奏に皆さん目をまるくしていました。
演奏の中に笑いの種も仕掛けられていて、素晴らしい演奏の最中なのになぜか笑いが起きる場面も。
袋を使った音当てクイズをしたり、みんなで一緒に演奏したり歌ったり。
赤ちゃんから大人まで、みんな夢中になって楽しみました。

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<アーティストコメント>
たくさんのお子さんが来てくれ、また参加型演目では大人も一緒になって楽しんでくれて良かったです。

**アシスタントコメント**
楽器が大きいため個別訪問が難しいのですが、部屋にいるお子さんのためにと動画を撮っていらっしゃるお母様もいらっしゃいました。(伊藤)

2019.1.9 kajiiの日用品楽器コンサート@あいち小児保健医療総合センター

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あいち小児保健医療総合センター3回目となるkajiiのお二人。

ズラリと並べられたお茶碗と木のスプーンを巧みに使っての「トルコ行進曲」をはじめ、今回も身の回りにあるもので作った楽器を使って、オリジナル曲や馴染みのある音楽を演奏しました。

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「音当てクイズ」では子どもの豊かな発想の回答に盛り上がりました。

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手作り楽器を配り、みんなで一緒に演奏もし、あっと言う間の50分でした。

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**アシスタントコメント**
今回も日用品楽器から繰り出される楽しい音楽に、子どもも大人も釘づけでした。
スタート時には照れくさそうに少し離れた場所いた男の子が、始まった途端に身を乗り出すようにしてずっと聴いていたり、楽しい音色に誘われて、どんどん人数が増えていく様子に、音楽の力ってすごい!と思いました。子どもたちを連れて来て下さった看護士の方に感謝です。保護者の方々も、「こんなきれいな音がするんだね~」と驚かれて、一斉に動画におさめたりしていました。(布野)

今回の病棟には、自力では動くことのできない子どもたちが何人かいて、その子たちも看護師さんたちが連れてきてくださり一緒に音楽を楽しむことができました。そのことがとても嬉しいと保育士さんたちに喜んでいただけました。
kajiiさんの身体が思わず動いちゃうリズムやわくわくドキドキするメロディーを闘病中の子どもたちに、保護者の方に、病院のスタッフのみなさんに音楽のパワーを今回も届けられたと思います!(千葉)

2018.12.5 スーハーハーの音楽会@あいち小児保健医療総合センター

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ウクレレの音色に合わせて英語の歌を歌ったり、絵本の読み聞かせや手遊び、シェーカーやすず、タンバリンを使っての音遊び。
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また大きなバルーンを広げて身体全体で音楽を楽しみました。

お母さんが一緒に歌を歌ってあげることや、手先を使うことの大切さなども、話の中に盛り込みながら伝えました。

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<アーティストコメント>
今回は1人の活動だったので、「いつもは2人で活動をしていますが、今日は絵本さんと一緒に活動します。」と言って始めました。
数冊歌いながら読み、その歌を使ってふれあい遊びもしました。
赤ちゃんから小学生までの子どもたちでしたが、なかでも小学生の男の子が、私の質問に最初に答えてくれたり、人数がいないと楽しめないパラシュートも手伝ってくれてとっても助かりました。
保護者の方も積極的に参加していただき、大人が楽しむ姿も子どもたちに見せられて、私は嬉しかったです。

**アシスタントコメント**
千葉さんが醸し出すあたたかな雰囲気に惹きつけられ、子どもたちがずっと笑顔で、そしてそんなお子さんを見つめる保護者の方たちも本当に嬉しそうでした。途中で入浴の時間となり、名残惜しそうに帰っていった3歳の男の子が、入浴を終えてまたすぐにもどってきた様子を見て「本当に楽しんでくれていたんだなあ」と思いました。

2018.11. 22 マナマナのみんなでダンス!@名古屋大学医学部付属病院

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みんなで楽しい音楽とダンスで遊びました。今回は用意したカラフルなリボンを手首につけたので、少し動くだけでゆらゆら。色を選んだり、ママと結びっこしたり。それだけでも子供たちの瞳が輝き出します。
プレイルームでは前回参加していた子から「ラーメンダンス」のリクエストがあり、元気にスタート。その後は静かに輪になって座り、手を繋いでお隣へ秘密のサイン(手を握ったり、すりすりしたり)を送っていきます。キョトンとしていた子も自分の所にサインがくると、くすくす笑いながらお隣へ。いろんなサインがウェーブのように回ったり、思わぬサインに変化して飛び跳ねたり。この遊びに決まりはなくて自由でいいんだ!とみんなが安心して和んだところで、今度はみんな考えてもらったポーズを振り付けにして踊ったり、アイスを食べたいという子がいればアイスを作るダンスをしたり、みんなの様子にあわせて曲を選び、即興で遊びました。

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個別訪問では前回の訪問の後も踊ってくれていたという男の子のお部屋でマイケルジャクソン。別のお部屋では1歳になったばかりの男の子がママと一緒に体を揺らして遊んでくれました。

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<アーティストコメント>
今回は、リボンを手首に巻きつけて踊る事を試みました。スタートのキッカケ作りと、コミュニケーションを取る方法として良かったと思います。
途中出入りが何度かあり、それぞれの子ども達の気持ちに寄り添えるよう進行できたか?不安がありましたが、「もっと遊びたい」と言いながら退出した男の子や、「本当に楽しいみたいで、部屋で踊ってるんです。」とのお母様からの声に励ましを頂きました。

**アシスタントコメント**
即興の楽しさ満載の時間で、子供たちの言葉や表情を丁寧にすくい取って作り上げていく素晴らしさを感じました。

2018.11.07 ラジオDJ空木マイカのたのしい読み聞かせ@あいち小児保健医療総合センター

プレイルームとベッドサイドでの読み聞かせを行いました。
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プレイルームでは、マイカさんが持参した本を床に並べ、2冊目以降は、子どもたちに、自分が読んでほしい絵本を選んでもらいました。病院内のボランティアルームでお借りした大型絵本も読みました。
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ベッドサイドでは、赤ちゃんには、絵がはっきりしていて、音の響きが楽しめるような絵本を選んで読みました。

<アーティストコメント>
ホールでは子どもたちが絵本をきっかけにたくさん話してくれて、一緒にストーリーにツッコんだり、自分だったらと考えたり、一緒に笑い合えたことが良かったです。また病室ではベッドから動けなかった女の子が帰りに横を通ると身を乗り出して手を伸ばしてくれていてもう一冊読んで帰りました。
帰ろうとすると泣き出してしまい、絵本の時間を楽しんでくれていたことが伝わり嬉しかったです。

**アシスタントコメント**
ラジオのDJをされているマイカさん。事前の告知を見て、皆さん当日を楽しみにしていらっしゃいました。
子どもたちが、巧みな話術で読む絵本の世界にすっかり引き込まれ、身を乗り出すようにして聴いているのが印象的でした。
また、子どもたちとの会話のキャッチボールもとても楽しく、そばで聴いていたお母さんたちも自然と笑顔がこぼれていました。
赤ちゃんも、目を合わせながら読むマイカさんの声に反応していて、ちゃんと聴いていることがわかり、保育士さんもとても喜んでいらっしゃいました。

2018.10. 3 マナマナのみんなでダンス!@あいち小児保健医療総合センター

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心地よい音楽に合わせて、参加者と手をつないだり、身体をさすったりしてコミュニケーションをはかりつつ、ダンス(身体を動かす)を通して心と身体のリラクゼーションをはかりました。参加者の状態を考慮し、床に座ったままでもできる、上半身をゆっくり動かすプログラム。
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ゆったりとした曲に合わせ、見えないボールをふわり、ふわりと投げ合ったり、参加者の皆さんが考えたポーズをつなげて、ひとつの曲の振りつけをつくりあげたりしました。

後半はリズミカルな曲も少し取り入れ、ストレッチも兼ねて身体を動かしたりもしました。

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**アシスタントコメント**
・9歳の女の子以外は乳幼児のお子さんで、事前に「酸素吸入をしていたりするので、激しい動きはできない」という説明を受けたのですが、お2人は参加者の皆さんを見てすぐその場でプログラムを考え、とてもゆったりとした心地よい空間を作り上げ、子どもたちの笑顔を引き出していました。
お2人のあたたかさと優しさを感じるプログラムで、皆さんがとても癒されたと思います。
特にご父兄の方が、どんどんリラックスされていき、帰り際に、お孫さんと参加されたおばあちゃまが、「本当に気持ち良かった、何よりの気分転換になりました」とおっしゃっていたのがとても印象に残りました。(布野)

・マナマナさんは、毎回心と身体の両方をゆっくりほぐしてくださいます。今回もたくさんの方に感謝されていました。保護者の方の背中をさすってあげる時間では、「夜もぐっすり眠れない。」「娘と二人で交代で看ている。」そんな話も聞けました。(千葉)

2018.9. 27 マナマナのみんなでダンス!@名古屋大学医学部付属病院

IMG_0357まずはご挨拶して座った姿勢の動きでゆったりスタートしました。
体が少しほぐれてきたところで、みんなでおいしいラーメンダンス!楽しい音楽と動きにパッとみんなが笑顔になりました。
安らぎの音楽ではみんなで輪になって海辺で砂遊び。想像力いっぱいにお砂をかけあって遊ぶ子もいました。雨が降ったり、空を飛んだり、心地よい音楽とダンスでどんどん世界が広がります。
もっと踊りたい気持ちが高まってきた保護者の方からはノリのいいダンスのリクエスト。
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ならばと、みんなでマイケルジャクソン! Who’s bad! のキメポーズもみんなでばっちりかっこよかったです。
安静の子もじっと最後まで見ていてくれたりと、それぞれ楽しそうに参加してくれました。

はじめは遠慮がちだった保護者や看護学生さんたちもつられてどんどん楽しそうに踊りだし、晴れ晴れとした笑顔に変わっていったのが印象的でした。子供たちはもちろん、付添いでじっとしていることの多い保護者の方にとっても、親子一緒に体を使って遊べる貴重な時間だったのではと思います。

 

<アーティストコメント>
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見ているだけのお子様とも、最後は、握手する事が出来、時間と空間を共有出来ていたのかな?と感慨深いものがありました。
御父兄の方々、研修の方々含めて、お子様達と一緒にダンス出来たのも良かったと思います。(沼田)
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子供たちがノリノリで踊ってくれて、みんな上手でした!(久野)

2018.9.5 スーハーハーの音楽会@あいち小児保健医療総合センター

今回は乳幼児から児童まで、たくさんの子どもたちが集まってくれました。

研修中の看護師さんたちも巻き込んで音楽会は始まりました。
前半は、音楽の中に参加するというよりも外側から見ている様子でしたが、音楽にあわせて体を動かしたり、楽器を持って演奏するうちにみんなが音楽づくりに参加してくれました。

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私たちは、インディアンフルートとウクレレ、子どもたちには優しい音色が長く響くトーンチャイムを一本ずつ持ってもらって、一緒に演奏しました。トーンチャイムだけを同時に1度鳴らすだけでも、美しいハーモニーが病棟に響いてみんな癒されました。

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個別訪問では、保護者の方にもシェーカーを持ってもらって、私たちの歌に合わせて演奏してもらいました。子どもたちは、瞳や唇や舌を動かしたり、手や足を動かしてくれたりして参加してくれました。